そのひと

2014年 12月31日

ひさびさにほんのすこしだけ 宮沢賢治を読んだ。

どうしてこんなにきれいだろう。

用いることばもそうだけれど きっとやっぱり、そのこころだろうな。


はかなく小さな美しさにもきづけるこころ。
いろんな事にも挑戦して楽しんでいける力強さをももって。

来年も たくさんの感動と、活き活きと充実した日々を。 


いつもありがとうございます。

 

 

 

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いま

2014年 12月23日

「 今 」に気づくってことがとても大事だと思ってる。
といっても、今この瞬間に気づいているってことはとてもすごい。
人間はどんな瞬間もなにかしらん頭の思考や感情が働いていて、
頭も心も身体だって緊張していることの方が圧倒的に多いと思う。

2、3年前くらいにはじめて瞑想というものをしてみたとき、
自分がずーっと考え事をしていることに気づくまで、3ヶ月かかった。
考え事をしている状態なのだ ということの認識、実感がそのときはじめてできて
ものすごい衝撃を受けたのを覚えてる。

今の状況、今の感情。

ふと感じたものがちょっとした悲しさなのか、自己顕示欲なのか。
そういうことにその瞬間、できたら一呼吸おくあいだくらいにさえ気づくことができたら、
その感情を手放すのか、それに対して何かしてあげられることがあるのか、対処できる。

すぐに解決できることじゃなくても、自分が自分の気持ちを分かってあげられているだけで
その後起こってくることもきっと、今までとは変わってくる。

自分のことも大事に。相手のことも大事に。

そのために何ができるのか、少しずつ考えたり、実践できるようになるんだと思う。

世の中にはいろんな考え方や生き方のコツが いっぱいあるけど
この「 今に気づく 」ことができれば、もっとそれらを活かし合うことが
できるんじゃないのかなぁと思ってる。
気づけば、変えられるスタート地点にたつことができる。
その瞬間、その瞬間に。


瞑想にもいろいろあるみたい。
ヨガも瞑想のひとつで、身体をゆっくり動かして呼吸に気づいて、心と身体をひとつにして。

瞑想っていったら、座って眼を半眼にして印を結んで。

そういう特別な時間を作らなくても日々の中でできるやり方もあるのが ヴィパッサナー瞑想。
たとえば食器を洗っている時に、食器を洗っていることに気づいていたりすればいい。
ちょっと急いでいる時に「ちょっといそいでるな」と気づいていればいい。
そういうことをひとつひとつ実感していくうちに、何かにハッとする時がくる。

「自分を変える気づきの瞑想法」 A・スマナサーラ
「ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践」 地橋秀雄

とってもおすすめです。
本当にこのおかげでたくさんの事に向き合えて、感謝に変えられた。

やり方はもう自分流に形を変えてしまっているのだけれど、、
私の感覚の深いところに、ひとつ 「今 ここ」の感覚はすごく大事なものとして、
改めて教えてもらえた 大切な本です。

 

 

 

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呼 吸 法

2014年 12月16日

かれこれ3年くらい呼吸法を続けている。
基本は腹式呼吸。よく言われる丹田。おへそから3寸下のあたり。
心と身体をリラックスさせてくれるセロトニンという物質が出てくれる。

「呼吸」っていう字のその順番は、「はいて」「吸う」。
し〜っかりはいてから、あとは自然に入ってくるにまかせる。
そしてその呼吸に集中すること。
この集中がなかなかどうしてうまくいかなくて、
思い出した時に「お〜、深呼吸〜深呼吸〜」ってやるくらいだったのだけれど。


1ヶ月ほど前に出会った本のおかげで、
ようやく呼吸とイメージと自分がしっくりおさまってきた。

「呼吸の本」 谷川 俊太郎 / 加藤 俊朗
いつも何かを日々の中に取り入れる時は、数日しっかりそれをやってみて、
ここはいいなぁと思うところはそのまま続けていってる。
この呼吸法も練習用のCD(1時間もある)がついていて、いいなと思ったところを
これまた3年続けているNHKみんなの体操のあとにプラスしてみたら、とてもいい感じ。

少し前に「自分の身体は腔(くう)なんだ」という考え方を知って、
それを意識して数日過ごしてきた時にこの本と出会い、その腔に息をとおしてみる。
なんだかすうっと入ってきて、それからすうっと呼吸がしやすくなった。

いろんな呼吸法があるんだなぁ。
3年目にしてようやく息と歩調があってきた。ありがとう。

 

 

 

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とってもいい

2014年 12月12日

enblog

図書館が大好き。

世田谷区は結構広くて、世田谷区内だけで図書館がいくつもある。
読みたい本を検索、そのいづれかの図書館に所蔵されてれば、そこからご近所の図書館まで
持ってきてくれる仕組みになっていて、あとはカードを出して受けとるだけ。
一ヶ月に何冊借りてるんだろうってくらい、もうもうお世話になりっぱなし。

いつもは物語ではない本ばかりだけれど、久々に。

「ハートビート」 シャロン・クリーチ 作 / 堀川理万子 絵
もう、とってもいい。
とってもいいから、とってもいいとしか言いたくないくらい。よかったなぁ〜
走ることと絵を描くことが大好きな女の子の話。
リズムよくすすんでいくお話と、さりげなくかかれた軽やかな挿絵と。

とってもよかったから、ちゃんと本屋に買いにいきます。

図書館大好き。手元において、ずっと持っておきたい本も大好き。

 

 

 

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再発見

2014年 12月8日

もっともっと感動しよう



東京の空は 今日もこんなにきれいだ

 

 

 

 

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